ホーム > タイヤ日記 > ブリヂストン 輸入車 > BS ポテンザS001 RFT 245/45-18

タイヤ日記

2012.10.21

BS ポテンザS001 RFT 245/45-18

本日のタイヤ交換。

ブリヂストン ポテンザS001 RFT
245/45-18

BMW 5シリーズに。

まだデビューして間が無いようなクルマですが、
もう交換時期ですか、、、。

ランフラットタイヤが世に出回り始めてもう数年。
今では「第2世代ランフラット」なんて言われています。
その新世代RFTがこの、ポテンザS001RFT。
今回はそんなタイヤがご指定でした。

一世を風靡したRE050RFTの正統な後継モデルになっています。
そんな新世代、「第3世代RFT」


07121 (4).jpg


サイドウォールにこんなクーリングフィンという、いわば扇風機がつき、
発熱を抑え、内部のゴムを減らし、きちんとたわんで乗り心地を良くしよう!
っというシロモノ。
触ったり作業した感覚では、従来のRE050RFTと変わりは無い。


ではナニが違うのか?
実車インプレッションができたので簡単にお伝えします。

まずは、、、
乗り味。 RE050とかわりありません。
静粛性。さすがにRE050よりは抑えられている。だからといって静かな訳ではない。

極論をいうと、RE050RFTよりはいいが、ナニがいいかはわからない。
パンクしてもちょっと走れる!ってだけ。
BSはとにかく値段も高いし、ナニがいいんだろう?
純正で採用されているし、補修の面でも必要になる。
熱狂的?なBS愛好者もいらっしゃるので販売もするが。。。

少し前から伝えてはいるが、ここ最近のランフラットタイヤの中では、
ピレリのチンチュラートシリーズが圧倒的にいい。
現在流通している中で1番と言っていい。
中には、グッドイヤーのアシンメトリックRFTというのもあるが、(実はコレもとてもいい。)
マニアック過ぎて、販売向きではない。値段もやたらと高い。
その点、ピレリ チンチュラートは値段も圧倒的に安い。
RFTを製造するメーカーはすべてこの銘柄を研究せよ。

実は私は、「第3世代RFT、ポテンザS001RFT」に随分と期待した。
その反動もあったからこそ、この残念感が大きいのだろうが、、、。



すべてのメーカーと取引をし、販売する当店が、
ここまでお話するのもどうかと考えたが、、、
まっ、いいよね!?

「ぶっちゃけ!タイヤ日記」 だからね。